akimichi design nikki

”探しているけど、見つからないもの”

『探しているけど、見つからないもの』
というと意味深ですが。

ぼくにとっては、時計と鞄と靴のこと。
なかなか気にいったものが見つからない。

時計は、欲しいのがあるにはあるが、
パネライなので、まともに買うと愛車より高い・・・
なんとなく他に気に入るのもないので、
もう、10年以上になる時計をつかい続けている。

鞄もこういうのが欲しいと決まっているが、なかなかない。
ないので今のバックは¥1000のトートバック。
なんの変哲もないが、しかしこれがまた、すこぶる使い勝手がいい。
汚れてきたので、もう一個買っておこうと、お店へいくと。
もう取り扱っていないそう。
世の中は、なんともめまぐるしい。

靴は、愛用のビルケンシュトックの相棒がほしいが、
なかなか出会えない。

出会う時は出会う。
見た瞬間にわかる。
その出会いがないと、買わない。
本当に気に入らないと、飽きてしまうし、
使わなくなってもったいないし。

そうやって待って出会った時は本当にうれしい。
だから大切にする。
買う喜びはそんなとき。


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# by slowlide850 | 2008-10-03 00:23 | life | Comments(0)

”ポニョ”

先日、ポニョを観てきました。
ジブリ作品を映画館で観るのははじめて。

絵本のような映画。そんな印象でした。
人魚姫と重ねたから、絵本のように感じたのか?
なんでなのかよくわからないんですが。。。

たしかに深読みしたい大人には物足りなさがあり、
ものすごいスピードで進んで行くストーリーと絵は、
ダイナミックで子供たちにはたまらなそう。

なんですが、事前にメイキング見たのはまずかった。
NHKの、「プロフェッショナル仕事の流儀」を見てしまった・・・
やっぱり気が散る。
あっここ悩んでたシーンだ。とか
スタッフが怒られてた鳥のシーンはどこだ?とか

子供たちはいつだって、メイキングなんてものは知らない。
相対する世界がすべてで、みんなポニョと同じ。
メイキングを見て、情報過多な楽しみ方より、
体当たりな子供たちが、うらやましくなりました。

NHKめ(笑)
# by slowlide850 | 2008-10-01 00:36 | life | Comments(0)

"歯医者"

先日、歯が痛くなって20年ぶりに歯医者へ行った。

前職では、よく歯科医院の設計をしていた。
設計をする時、患者の目線や気持ちを考えながら設計していた。
診療室の音が聞こえない待ち合い室や、あえて照明を暗くして落ち着くように
したり。
そして、自分の設計したところは遠いので、いざ近所の歯医者へ患者として行くと、
設計上なんの配慮もないフツーの歯医者さんで、
削られる恐怖感が、さらに倍増されていく。
こういう歯医者さんは、

『痛くない治療を心がけます!』

という院長の宣言文でも待ち合いにあった方が落ち着く気がする・・・
待ち合い室から、丸見えの診察室に緊張は高まる。
そして、診察ユニットは4台あるのに患者はボク一人。
もしや、流行ってないのか・・・
こんな貸し切りはうれしくない。
空いているからって、窓側の一番気持ちのいいユニットに通されても、
それがまた、なんか不安をあおる。

こうなるともうすべてに疑心暗鬼。
壁に掛かっている絵までが、ものすごーく安っぽく見えてくる。
大口をあけてあおぎみる天井の照明がまた安っぽい。etc etc etc・・・

結局、末期の虫歯(末期って・・・)という診断。
とは言え、説明はしっかりとしてくれたので、近いし通うことに。

そう、設計の妙より家から近い。これこそ重要なのかも(笑)
でもやはり、なにかしら患者の気持ちを和らげる設計はした方がいい。
ちょっとした配慮で、ずいぶん変わるのだから。
# by slowlide850 | 2008-09-23 23:33 | life | Comments(0)

”余白”

知らなかったのだが。
今の歴史の教科書は、一昔前と内容がちがうんだそう。

歴史上の人物の肖像画なども研究が進み、別人だったとか、
確証がないので、クレジットに伝承と入れたりと変更されているそう。
昔覚えた歴史上肖像画が別人なんて、なんかのんきでいい。

むしろ「だれを覚えちゃったの?」と思う。
覚えられた方も、「違うんだよ!」と思っていたにちがいない。
なんかてきとーですてきな話だ。
伝承とか、歴史はあてにならないが、そこに解釈が生まれる
おもしろさがあるのがいいのかもしれない。

自分をかえり見ても記憶力なんて、てきとーこの上ない。
持っているCDをまた買ってきたり、
一度借りたことのある映画を途中まで見て気がついたり・・・
ローソンと記憶していたコンビ二が、サンクスだったり。
歴史ではないので、解釈してもただ単に忘れてただけなので
おもしろくもなんともないが・・・

まあ、この程度ならなんかのんきでいい。
歴史にだって、日常にだって、きっとのんきな余白は必要なんでしょう。
# by slowlide850 | 2008-09-04 01:27 | life | Comments(0)

”三匹の子豚”

南仏へ行ってきました。
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ではなく・・・
先日行った「群馬県立館林美術館」の一角にあった石つくりの建物。
なんで、突如石つくりかは、説明書き読むのを忘れたのでわからないが、
この建物を見ているうちに、”三匹の子豚”の物語を思い出した。
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あの物語のオリジナルでは、藁と枝で家を作った二匹の子豚は、狼に食われ。
二匹も食ったんだからよかろうものなのに、狼は、石で家を作った
三匹目の子豚の家へ煙突から入ろうとして、『子豚トラップ=煙突下の
煮えたぎる湯』にハマり、子豚は狼を茹でて食べてしまう。

なんとも、弱肉強食。。。
勝つか負けるかの、生死をかけた争いの物語がオリジナルだ。

同様に、メーテルリンクの戯曲『青い鳥』は、幸せの青い鳥を最後に
見つけるけれど、オリジナルでは、その直後、再び青い鳥は飛び去って
いなくなってしまう・・・

なんとも、非情。。。

で、オリジナルは、いつしか安直なストーリーへ書き換えられた。
もしも、ボクに子供ができたなら、オリジナルを読んであげよう。
大人が書き換えたことの方が、物語より悪意に満ちているもの。

あと、桃太郎伝説のオリジナルは〜
発禁なのでやめときます(笑)




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# by slowlide850 | 2008-08-22 00:27 | architecture | Comments(0)

”建築探訪”@那須

1年ぶりの那須へ。
途中、館林で寄った
「群馬県立館林美術館」
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「馬頭広重美術館」
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「石の美術館」

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「那須歴史探訪館」

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”shozo moutain drive”

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館林群馬県立美術館以外は、建築家隈研吾さんの設計、
ちょうど隈さんの本を読んでいたので、これ幸いとばかり見にいった。
環状7号線沿いの「M-2」は何度も見ているが、あれもある意味すごい建築だけど・・・

どれも、見応えのある建物でした。
いい建物に言葉はいらないです。
建築に論理はあるけれど、いい建築は見て納得!それ以上ないです。
満腹!
# by slowlide850 | 2008-08-19 00:13 | architecture | Comments(1)

”tocoro cafe”

内装を、小泉誠さんが手がけたと聞いて行きたかったカフェ。
あいにくの雨でしたが、行ってよかった。

あ〜なんともいい店
ん〜コーヒーおいしい
また来よう

訪れた人に、こう思わせることってきっと難しい。
難しいから、思ってもらえたらすごくうれしい。

これって、『その機会は、一生に一度ゆえ、主客とも互いに誠意を尽くせ』
まさに、茶会の一期一会の心得。
まあ、コーヒー一杯飲むのに、こんな肩苦しいのは変だけど、
根っこは、きっとそこなのかなっと感じるお店。

今度は、メニューにあった、なにやらおいしそうなカレー
を食べに行こう。

そういえば、茶会の一期一会の心得は、客も誠意を尽くすんでした。
学生時代さわいで怒られた酒の席や、同じくさわいで怒られた旅館やら、
あれやら、これやら。
利休師匠、すいませんでした・・・







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# by slowlide850 | 2008-08-18 00:11 | cafe | Comments(0)

”原美術館”

行こう行こうと思いながら、行けていない美術館の一つだった、
”原美術館”
「いいよ〜」というまわりの声もあって、ようやく行ってきた。

車なので、試しにと事前にgoogleのストリートビューで周辺を見て
からでかけたので、ナビなしでも迷わず到着。
この機能は、物議をかもしているようですが、なんとも便利。

設計者の渡辺仁は、銀座の和光や、上野の東京国立博物館本館の
人なので、様式美の建築かと思っていたのですが。
見てびっくり、モダン!

展示は現代美術なのに、違和感もない。
むしろ、もともとは個人の邸宅ゆえ、窓も多く
庭を眺められるので、美術館特有の圧迫感がない。
1938年竣工の建物が、今もいきいきと使われ、
現代アートと調和するなんて、なんとも不思議で
面白い。

cafeも中庭に面していて言うことなし。
外観を眺めていたら、バウハウス風にも見えてくる。
なんとも、不思議な魅力の建物でした。

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# by slowlide850 | 2008-08-12 21:59 | architecture | Comments(0)

”夏期休暇”

所長の計らいで、何年ぶりかでゆっくりとした夏休みになった。

ここぞとばかり、日頃会えない友人たちに会っている。
昨日は、デザイン関係の仕事をしている人達8人ほどの席
に誘ってもらい出かけてきた。
知り合った頃はみんなまだ学生だったが、それぞれが
実務につき、がんばっているのをみると、
刺激にもなるし、自分の励みになって楽しい。

たまに自分の立ち位置を、違う環境や価値観に置かないと
頭でっかちになっていってしまうから、大切で楽しい時間。

しかし、みんな忙しそうだ。
平日は遅くまで、土日の休みもまちまちらしい。
私も以前の事務所では、同じだった。
でも、振り返ってみるとずいぶん無駄な時間が多かった。
実の作業時間は、短かったように思う。
今の事務所に来て、目からうろこなのは、集中と効率とジャッジを
高めると、こんなに仕事時間が変わること。
僕自身は、それに付いてゆくのにまだまだ必死、
効率的に、うまくできた感など、ほとんどない・・・

でも、”そのこと”を教えてもらったこと自体が大きい気がします。
今できなくても、積み上げていってなんとか。
# by slowlide850 | 2008-08-10 18:55 | life | Comments(0)

"ニワトリは飛ぶ"

ニワトリ:『木に登る程度のジャンプは可能だが、基本的に空は飛べない。』
ウィキペディアより抜粋。

ウソである。

僕が小学4年生の頃、、直線距離にして300Mほどのお寺さんから脱走した
ニワトリが1羽、庭に住みついたことがある。
なんでお寺さんからかというと、他にニワトリのいる家なんてないから・・・(推測)

ともかく住みついたニワトリが、朝も早よから元気よくコケコッコーと
鳴いて寝てられないわ。
触発されたネコ・犬は臨戦モードで鳴きわめくわで、
ご近所さんみんなで困ったあげく、警察へ連絡。
が、あっさり無視され。。。
自力で捕まえることとなったが、ニワトリを捕まえるのはハンパなくむずかしい!
エサでおびき寄せて罠をはっても×
意表をついて網でなんてのも×
とにかくすばしっこいし、意外と頭も良く。
警戒心なんてものも持ち合わせている。
いつの間にか、学校から帰るとニワトリ捕獲が遊びになっていました。

そしてそして、追いかけ回すうちに、あっさり飛んだ。。。
しっかりと羽ばたきながら、隣の2階建ての屋根を超え
視界から消えていきました。
『飛ぼうと思えば飛べるもんね〜』と皮肉が聞こえてきそうでした。
いまだに、目に焼きついてます。

やつらは、飛べます。

結局最後は、寝込みを襲い、あわてて飛んだニワトリくんは塀に激突!
めでたくお縄になり、水炊きに・・・ではなく、遺失物!?で警察へ届けました。
# by slowlide850 | 2008-08-06 23:50 | life | Comments(0)