akimichi design nikki

"日本民藝館"

井の頭線「駒場東大前」から徒歩5分ほどでしょうか、
”日本民藝館”へ行ってきました。
例によって、行こう行こうと思いつつの念願の訪問でした。

とはいえ、行く前の知識としては、柳宗里氏のお父さんで、
民藝運動の創始者の柳宗悦氏が、作ったとこ。
たいして知らない。。。

今デザインをするというと、まず、デザイナーがPCに向かう姿が
思い浮かぶんですが。
かつては、職人の手が直接的に生み出すものが、デザインであり、
宗悦氏は、この手による民俗のなかでも、美の指針となる作品を
『民藝』と位置づけた。ようである(パンフレットより勝手に解釈)

まあ、能書きはいいとして、なんとも味のあるところです。
なぜか、同伴者と話しながら展示品を見て歩きました。
普通美術館ってしゃべっちゃいけない空気があるのに、
ここには、それがない。
ゆるさがあるんです、なんだか。

で、パンフレットの宗悦氏の言葉がこう締めくくられていて、

『とかく美術館は冷たい静止的な陳列場に陥り易いのであるから、
もっと親しく温かい場所にしたいといつも念じている』

民藝にやどる温かさがそのまま伝わる空間をつくる意思が、
今もそのままにあるんですね。
開館は昭和11年。
# by slowlide850 | 2008-11-16 02:18 | architecture | Comments(0)

"ヘソまがり?"

普通なら、職場まで1時間半程で着くのが、今日は、
4時間もかかってしまった。
事故で、電車が途中で止まってしまったのだ。

「ただいま、○○で自動車と急行電車の衝突事故が発生いたしました、
この電車は次の駅で停車となり、2時間はうごきません」

淡々と、しかしキッパリと2時間はうごかない!との車掌の言葉に、
いつもなら様子見をするところを、その言い切りっぷりの気持ちよさに、
「ならば他の行き方をさがそうか!」とちゃっちゃっと乗換。

だらだらと、アナウンスされるより「うごきません」と、言われたほうがいいですよ。
しかし、2時間の根拠はなんだろうか。
実際には、2時間半後運転再開だから、あたっている。
マニュアルなのかもしれませんが、でも、いさぎよい。

まぁ、なにもそこまで感動しなくてもいいんですが(笑)

おかげで、普段は下りない駅で下車してのったことのない地下鉄に乗ったり、
バス乗ったりしてようやく、たどりついた。
しかし、目的地に辿りつくのが難しいほど、行きたくなるのはなんなんでしょう?

ただのヘソまがり?
# by slowlide850 | 2008-11-14 22:32 | life | Comments(0)

”You Tube”

ボクが、小学生でサッカーをやっていた頃、ブンデスリーガー
やら外国の試合を垣間見られたのは、ダイヤモンドサッカーか
年に一度のトヨタカップの放送くらいだった。

今は、サッカーから遠ざかって見ないが、ケーブル放送でプレミアリーグ
なんてやっているのを見ると、ちょっと悔しくなる。
あの頃見たかったんだと。

高校生になると、絶えずヘッドフォンしてあるくようになった。
世は、ニルヴァーナが登場し、ダイナソー.jr、ソニックユースの
グランジ/オルタナティヴ全盛。
なぜに、i-podはなかったんだ・・・

たまに、洋楽番組で流されるクリップを食い入るように見ていた。
You Tube社ができる14年前だ。

技術が時代を作っているのか。
便利だな〜とつくづく思う。

You Tubeでニルヴァーナのアンプラグドライブを聴きながら我思う。
# by slowlide850 | 2008-11-11 00:57 | life | Comments(0)

”世田谷美術館”

砧公園の一角にある世田谷美術館に行ってきた。

この美術館も行こう行こうと思いつつも、なかなかタイミングがなかった
のですが、たまたま行った日に、ダニ・カラヴァン展をやっていて感激。

ダニ・カラヴァン氏が舞台芸術や、画家として活躍していたのを知る
いい機会になりました。
美術館も公園にとけ込んでいて、あちこちに見られる三角形モチーフの
建築も、特徴的で素敵でした。

上野の森にある美術館の大半が、じつは森とあまり関係なく構成されている
のに比べると、この美術館に親しみがわきました。
設計者内井昭蔵氏の代表作だそうです。

美術館へは車で行きましたが、美術館用無料駐車場の場所は
かなりわかりにくい。。。
でも、結果的に公園内を歩いてから美術館へたどり着くので、
プロローグというか、ボクはこういう不便さは好きです(笑)

最近、デジカメが壊れてしまって写真を撮れず残念!
# by slowlide850 | 2008-11-09 21:18 | architecture | Comments(0)

”ソフトクリームと詰めのあまさ”

昔から詰めがあまかった。
ソフトクリームのさきっちょまでアイスが入っていない時のような、
あと一歩なんだけど、ざんねんな事が多い。

6年勤めた会社では、たった一日遅刻した以外は無遅刻。
わざわざ足をのばした美術館が、展示品入れ替えで休館。
わざわざ食べに行ったお店の名物メニューが終わってしまっている。
などなど。

元来の『それならそれで的性格』もあって、気にもせず前向きなのだが、
最近は仕事でも、詰めどころかのっけからあやういし、
デザイン展示の企画アイデアも浮かばない。。。
小学校の先生に云われた「詰めがあまい」の声が、頭蓋骨の内壁に
こだましてくるようになった。

ソフトクリームのアイスは、さじ加減ひとつでさきっちょ注入可能だが、
脳みそは、なかなか詰め元(?)に注入できない。
ジレンマが、萎縮を呼んできて、すっかりお仕置きされたドロンボ一味の
如く凹んでしまう。
自分が心底ミクロマンの如き、無力な存在に思えてくる。

しかし、こんな時の脱出方法は経験上。
”寝る”
この原始的かつ逃避的な行為は、下手な反省よりいいし。
あとは、
”やりつづける”

シンプルに、身をおけば、なにかはまた見えてくるか。
# by slowlide850 | 2008-11-08 01:51 | life | Comments(0)

"大宮"

カフェ温温ぬくぬくでおいしいカレーを食べた午後、久しぶりに大宮へ行った。

ならばちょっと寄ってみようかと、"鉄道博物館"へ。
とはいえ、電車に興味はあまりなく(笑)
ふ~んふ~んとひと回りで見飽きてしまった。
要は、ここはお子さまのもので、実際9割方がファミリー。

口直しに、スーパーアリーナのジョンレノン ミュージアムへ。
開館時に行ったので、2回目。
連休の午後ですが、貸し切り状態。。。

めんどくさいと顔に書いてあるお姉さんの館内説明のあと、展示室へ。
二度目だと視点は変わるもので、ジョンではなく、オノヨーコの
コメントやら、フルクサスの活動に興味がわいた。

ジョンの死後、ジョンを私物化しすぎていると批判も多いオノヨーコ。
このミュージアムも意図がうかがえるような気もします。
でも、"final room"と名付けられた展示室にボクは、前回同様
あたたかいものを感じた。

『呼吸をしなさい』

とカードにかいてあるオノヨーコの作品に
なんだか、ハッとさせられました。
# by slowlide850 | 2008-11-05 20:10 | life | Comments(0)

”なんとなく”

人ってどこからが、意識していて。
どこからは、無意識なんでしょう。

公園で、木々の周辺に寄り添って佇む人達を見ていて思う。
ほとんどの人は、無意識にそこを選んでいる。
人はなにかに寄り添っていると安心なんでしょうね。
待ち合わせでも人は必ず壁を背にしたりして待ちますし。
当たり前ですが、鳥の止まり木のように、なんとなく寄り添うもの
を求めます。

見渡すと、不思議と人気のある木とそうでない木があるもので。
無意識といえど、選んでいるわけです。
おそらく、なんとなく選んだわけです。
数ある木から、無意識になんとなく一本の木を選ぶ。

しかし、選ばれるには理由があって。
日差しの遮り方だとか、人の密集ぐあいとか。
眺めていると、なんとなくわかってくる。
シートを敷く時の隣との距離も一定なのにも気がつく。

まあ、木の下で、小さな関係性を築くわけです。
これを大きくしていくと街ができるのかな。とぼんやりと
お茶を飲みながら考えておりました。

でもって、発端はというと、なんとなく選んでるわけです(笑)
きっと、街はなんとなくできたんだろうなと思うと、
今の街並にうなずけるところがたくさんあります。
きっと、世の中でもっとも意識的な選択は、『なんとなく』
なのではないかと、なんとなく座ったベンチで考えてみました。










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# by slowlide850 | 2008-10-24 01:45 | architecture | Comments(0)

"カプセル"

先日、生まれてはじめてカプセルホテルに泊まった。

そもそも、誰がこんなものを考えだしたか?というと、
建築関係者なら、もしや!?と一人思い浮かべるハズ。
で、wikipediaをのぞくとbingo!!

黒川紀章氏のようです。中銀カプセルタワービル(1972年)から7年後に
大阪で設計されたのがカプセルホテルの起源のようです。
1960年から70年にかけて発生した建築の概念「メタボリズム」の
ある意味集大成になるわけです。

まあ、能書きはともかく感想はというと、音さえ気にならなければ快適。
音はあたり前ですが、扉もなくロールスクリーンで仕切ってるだけですから、
もろ筒抜け。
あたりのおやじたちの、いびきが幾重ものハーモニーのように聞こえる・・・
でもって朝は、アラームが絶えず鳴り響く・・・

茶室空間を極限まで、最小化しようとしたのが千利休ならば、
寝るという空間を最小化したのは、黒川紀章だったんでしょうか?

しかしながら、泊まった場所は名古屋の栄。
名古屋らしく、総金箔作りのカプセルくらい特別室としてあればおもしろいのに。
などと考えながら、おやじたちのいびきとともに、
夜はシュールにふけていきました。。。
# by slowlide850 | 2008-10-17 01:25 | architecture | Comments(0)

”another door@恵比寿”

先日、待ち時間ができたので、cafe another doorへ行ってきた。

入り口のドアには、大勢では入店しないで。とある。
一歩店に入ると、恵比寿の街の雑踏が消える。

店の奥の椅子に座る。
オットマンがある椅子なので、足を投げ出して本を読む。
誰も来ない。
店には、無口そうなオーナーとボクだけ。
流れる音楽が、ドナルドフェイゲンからsadeに変わっても
だれも来ず。

恵比寿の街にふく秋の風が、窓からそよぐ以外は、静か。

待ち合わせの時間になっても、腰が重い。
ここの時間になれてしまうと、外に流れる時間がおっくうになる。
ここの柔らかい電球の光になれると、街の光がおっくうになる。

時間は、”another door”を隔ててゆがんで流れているんでしょうか。
# by slowlide850 | 2008-10-11 01:23 | cafe | Comments(0)

”有名建築”

ネットで次なる建築探訪をどこにしようかと、あさっていて
ふと気になった。

「地元に有名建築家が設計した建物はないのか?」

しばし、記憶をあちこち開けてみる。
で、ありましたありました。
忘れていましたが、大物建築家。
亡くなられてしまいましたが、黒川紀章建築都市設計事務所
そう、黒川紀章さんです。

地元の駅にある中央図書館がそうなのです。
小さい頃からありまして、幾度となく利用しています。
天井が高く、あわせて窓も大きく、図書館にしては開放的で
素敵な雰囲気です。
ひさしく行っていませんが、学生時代の図書館設計の課題の時に
参考にしていました。

もうだいぶ老朽化でしょうけど、残してほしいなと思います。
こわさなくても、新しいものは生み出せると思います。

まあ、とうの黒川さんは、選挙でて自らのパブリックイメージ
ぶっ壊してましたが・・・
# by slowlide850 | 2008-10-11 00:55 | architecture | Comments(0)