akimichi design nikki

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気に入った照明器具って意外とないものなのになぁ

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銅製のペンダント照明。
スッキリしていながら銅の雰囲気がいいアクセントになり、ほんわりとした光だまりとなるのも気に入っていました。
「二人舎」でも使おうと思ったら、人気が出て納品されるのは竣工後というお返事で今回はあきらめることに。
ひそかに見つけて誰にも教えず通った美味しいお店が、いつの間にか予約が取れない状況。というような悲しさ・・・。


by slowlide850 | 2018-10-31 18:57 | architecture | Comments(0)

旅の余韻

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出雲の稲佐の浜の写真。
いい旅行をすると余韻があって、風景や人やその場所の空気感までちゃんと残るものです。
ただ急いで旅をした時はやはり心に残りにくい。ただ忙しかった記憶だけが残ったりする。
その場所に一定身を置かないと、風景も人も残らない気がします。こう身体に定着していかないような。
ただ、宿で食べた「栗の天ぷら」が忘れられないのは食いしん坊なだけか。。。




by slowlide850 | 2018-10-30 18:37 | life | Comments(0)

サイ・トゥオンブリー

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サイ・トゥンブリーは写真も素敵。
わざわざ対象をぼんやりさせる写真になんだか心惹かれてしまう。なんでなのかはわからない。でも何か見ちゃう。



by slowlide850 | 2018-10-28 16:36 | life | Comments(0)

障子

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掃きだしの障子に向かう文筆机。座って障子を開け放てば湯河原山中の景色が広がる趣向で設計しています。
by slowlide850 | 2018-10-28 15:28 | architecture | Comments(0)

poubelle うつしきガラクタたち

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西荻窪のpoubelle(プベル)は家からも近くて素敵な店。
古道具は人によっては、使い道のないガラクタ。人によっては、うつくしきガラクタ。

古道具は出会いの縁みたいなものがある。大半は一点ものなのだから、迷っているとなくなってしまう。
ゆるそうな世界にあって、けっこう真剣勝負みたいな面がある。
それも楽しみのうち。



by slowlide850 | 2018-10-28 11:49 | life | Comments(0)

寿立庵 足立美術館

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足立美術館内の茶室「寿立庵」を訪れた。
茶室や美術工芸品の世界で面白いのは「写し」という文化。

この「寿立庵」は桂離宮の松琴亭の面影を写しているという。
「写し」は下世話にいえばコピー。現代的な価値観で言ってしまえば「エっいいの?」な感覚だけれど、
とても潔い文化だなぁと思う。「いいものはいい」という暗黙の了解がなければ成立しない。
「写し」自体が写し元への賛辞となり、そして美と技の継承の側面を持ち、さらに質の向上を目指す。
とても日本的な文化でしょう。
足立美術館の人工的な造形美の庭園よりも、私にはこちらの茶室と庭の方があうようでホッと一息つけました。


by slowlide850 | 2018-10-27 10:34 | architecture | Comments(0)

二人舎 現場

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現場は白黒で撮ると雑然とした気配が消えて、本来の雰囲気を出してくれます。
2階の天井は船底天井にしています。そのため改装前は天井裏に隠れていた丸太梁や束材が現されています。

ただ40年を経た古い材の佇まいは思っていたよりも力強くて存在感がありました。
もう少し抑え目な主張でいいなぁと思います。今からできる工夫を考えます。
立ちどまっては考える。目線を変えては考える。

この日は、出来上がっていた壁の高さがどうしても気になって一部を直してもらうことに。申し訳ないことです。
本当は図面を書く中で気づいていないといけないことで、設計にとっては恥ずかしいことです。
手戻りがない監理を心がけていますが、今回は棟梁に直にお願いしてやり直して頂けることになりました。

来月の上旬には竣工です。




by slowlide850 | 2018-10-26 15:26 | architecture | Comments(0)

食卓と光と幸せ

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にびいろの舎 ダイニング photo by nishikawa masao

学生時代に友人に誘われてバス釣りに箱根の芦ノ湖へ行った時のこと。
晩秋の夜明け前の時間帯はかなり寒くて、震えながら釣竿をたらしていたが全く釣れない・・・。
寒いうえに釣れない釣りは心が折れる。
そんな時に上った朝の光が体にあたったときの暖かさは忘れられない。おおげさだけれど「生き返る」と思った。
あの瞬間に太陽を崇めたくなる気持ちがよくわかった。「そりゃそうだ」と。「この恩恵の大きさといったら」と。
身体で理解した感覚があった。

食卓にきれいな光がある幸せは大切。



by slowlide850 | 2018-10-24 09:42 | architecture | Comments(0)

八雲旧宅で考えたこと

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松江を訪れた際に小泉八雲の旧宅を訪れた。
小規模ながらとても暮らしやすそうな気持ちのいい住居で庭もすばらしい。
愛知県の明治村にある小泉八雲の避暑の家もプロポーションがきれいな建物だったから、
八雲は建築好きだったのかというとよくわからない。どこにもそんな話は出てこない。ただの偶然かな。
この家もとくに普請にかかわったわけではなさそうだ

さて、車は好きだけど今の車のデザインは好きではない。
変にシャープで威嚇的な新車を見ているとちっとも魅力を感じない。
みんなこんな車がほしいのだろうかと一人首をかしげている。
いっそのこと60年代以前のクラシックな車たちのデザインはそのままに、エンジンと足回りを現代のものに
してくれればいいと思う。新しいものと古いものが混然となっているのもおもしろそうだ。
街にクラシックなデザインの車が走っているなんて楽しい。

建築も時々似たことを思う。
八雲の旧宅はクラシックだがその質はとてもいい。これでいいんだよな。これで現代的な性能をもてばそれでいい。
そんなことを思う。
新しいものは、もちろん楽しい。でもムリに新しくなくてもいい。






by slowlide850 | 2018-10-22 18:57 | architecture | Comments(0)

マーク・ロスコ

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秋になると途端に美術館に出かけたくなる。あの暑さの中で芸術に向き合うなんてもはや無理な気がする。。。

マーク・ロスコの絵が見たくて「DIC川村美術館」へ。
「上座の家」の工事監理で佐倉市には何度も通ったけれど、結局その時には行く時間が作れなかったので、
若干リベンジのような気持ちで車を走らせる。
着いたところは、はてシャトー?のような建物でこれが美術館。とても静かな立地で人も少なくて落ち着く。

もはや「壁画」というような大きな7つの作品が、世界に4つしかないロスコ作品だけの展示室
「ロスコ・ルーム」に展示されている。
絵を眺めながらしばらく佇んでいると、時間や輪郭・色の概念がわからなくなってきて面白い。
絵は体感するものだとロスコが語っているようだった。



by slowlide850 | 2018-10-20 12:28 | life | Comments(0)