akimichi design nikki

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OH

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休暇の間に若原アトリエのオープンハウスに伺う。
鎌倉での減築改装。
さりげなく光が入り、柱梁の陰影をつくる。
いいものを見せて頂きました。


by slowlide850 | 2018-08-20 08:36 | architecture | Comments(0)

夏季休業

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当事務所は8/13~16まで夏季休業となります。
どうぞよろしくお願い致します。

by slowlide850 | 2018-08-12 10:41 | architecture | Comments(0)

現場

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お盆前に解体を終えた「二人舎」の現場監理へ。
現場まで自転車で行くも暑い・・・。滴り落ちる汗で図面がにじむ。手拭いを鉢巻きにして見て回ります。

室内側から構造合板をメインとした構造補強と断熱材充填を行うために、室内の壁はほぼ撤去しました。
賃貸利用で二戸に分かれていた間仕切り壁も撤去されて、2Fの空間が現れました。
長方形の平面に寄棟の屋根がかかる一体空間が気持ちいい。
東西の長手方向へ風が流れていくイメージも沸いてきて、設計時の脳内想像図と実体がどんどんくっついていく。
思っていた通り2Fの雰囲気が「潔く・シンプルで・わかりやすい」ものでよかったよかった。

外装下地の木摺りや、丸太梁、現在の基準からすると華奢な構造体も、築40年なりの雰囲気が出ていて、
これもとてもいい。「ん~よしよし思っていた通り」だと内心ほくそ笑んで一人ご満悦。

この改装計画では、今まで小屋裏に隠れていた丸太梁や架構を現しにして、舟底天井にします。
ただ、いわゆる古民家の改装のようなものにはしたくないので、私なりにひと工夫していきます。

しかし、改装工事では解体工事が終わると一安心ではあります。
「解体工事には魔物が住んでいる」とは勝手に私が思っていることで、解体してみたら漏水が何か所もあるとか、
あるべき箇所に基礎がないとか、土台が腐って使い物にならないとか。想定できないような「魔物」が現れたりします。
時に「魔物」は追加工事費につながったりして予算を圧迫しかねず厄介極まりない。

今回も実際は浴室廻りの土台が腐食していました。現調時に壊した箇所ではなかったので発見に至らず。。。
現場と協議して、設置を中止した金物費と相殺で土台入れ替えを行い、施主負担にはならずよかったのですが・・・

建築はたえず「想像と対処」の産物です。つまり「ワクワクとドキッ」を繰り返して作ってゆく感覚?でしょうか。

お盆休みが開けたら構造材の設置工事です。
暑い中を重い構造材の取付です。棟梁には頭が下がります。






by slowlide850 | 2018-08-11 16:11 | architecture | Comments(0)

二人舎 そのはじまり編

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お施主さんにご了解を頂き、このブログ上でここまでの「二人舎」について書かせて頂こうと思います。
この計画はつい先日着工しましたが、改装計画から一度は新築建替え計画を模索して、また改装計画に戻るという。
色々なことを考えて現実の問題に対処しながら、着工にたどり着いた計画となりました。
なかなかその過程の面白さや大変さが興味深いこともあり書いてみたいなと思っています。

<二人舎計画概要>
杉並区の住宅地にある築40年・木造2階建ての元賃貸物件を住宅へ改装する計画です。
一見すると普通の住宅ですが、建物を道路側と奥でちょうど半分に分けた二戸の賃貸物件として長く使われていました。
それぞれに玄関・階段があり1階に水廻りとダイニング、2階に和室がある長屋物件で、延べ面積は21坪。
この建物をご主人(40代)奥さん(30代)のご夫婦2人住いに改装するというものです。
画像の右手にあるのは母屋で、お施主さんが育った家です。
なので、この母屋と計画建物が一つの敷地に並んで建っているという立地になります。

<ご相談>
二戸ともに空いたのを機に、ご夫婦は道路側の部屋で暮らしはじめたものの、
二戸に隔てている間仕切り壁を壊して広く暮らしたい。
さらに、築40年の浴室はまさに極寒・・・バランス釜なので浴槽も狭く脱衣場もないのでとても不便。
急な階段のせいで奥さんがケガをしてしまったなどなど。。。
そんな状況から改装したい。ということでご相談を受けたのは17年の春。
着工まで1年4か月の時間がかかりました。

後になり実際解体してみると、断熱材なんてものはほぼない・・・。
密集地ですから陽当りも良好とはいえず、お聞きしているだけでも冬の寒い日常生活が伝わってくる。
とくに浴室には床にスポンジマットを敷いたり、壁にビニールを張って保温を図ってみたり、
と工夫をしている様子は住宅設計者としては、「何とかしなくては!」という思いにかられます。

そして、ご相談を頂いた時期はちょうど「にびいろの舎」の竣工時期だったので、
そちらを内見してもらい、設計のテイストなども見てもらったうえで計画を進めることになりました。

<調査>
ほどなくして建物の調査を行ったのですが、当初から懸念していた「耐震」が問題になります。
築40年となると旧耐震制度下で建てられたもので、阪神や熊本などの地震でもとても倒壊の多い時期の建物です。
その上、この建物は駐車スペースに柱や壁を設けることができなかったため、鉄骨フレームで
強引に上屋を支えるという問題個所(下画像)や極端な構造上の耐力壁不足(1階に窓がとても多い)
など構造上の脆弱さが見えてきました。

外見だけでは心配なので工務店の監督さん・大工さんにも来てもらって、一部床や壁を壊して
基礎や柱、床下、小屋裏なども確認。
こちらは腐食などもなく問題ありませんが、基礎は経年の劣化があり安心はできない状況でした。
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お施主さんから耐震化の要望はありませんでしたが、安全性の状況はもちろん報告しますし、
当然専門家としての助言も行います。
そして熟考の結果、おそらく驚かれるだろうけれども、設計者としては建替えた方がいいと
お施主さんに進言することにしました。
この建物がお施主さんにとって、ことさらに愛着・想い入れのあるものでしたら私も判断に迷いますが、
元は賃貸物件で自らが住んだのは最近です。向き合って話していれば想い入れの度合いは自然とわかります。
耐震補強のコストを考えれば新築した方がいいというのが、この時の私の考えでした。

新築模索編につづきます。






by slowlide850 | 2018-08-03 10:32 | architecture | Comments(0)