akimichi design nikki

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白井晟一

芹沢銈介記念美術館を見に行って一番に感じたのは「重い建築」ということ。別名を「石水館」。
軽さを求めるモダニズムの時代に、この人はそれを無視する。
時代の流れをうまく読み込み建築を作る人もいれば、それとは距離を置いて世界観を作る建築家もいて、
その多様なところが建築の面白いところでしょう。
また白井晟一の世界観に惹きこまれました。

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by slowlide850 | 2017-03-31 11:23 | architecture | Comments(0)

遺跡の光

登呂遺跡の竪穴式住居の中に入って驚いた。
真っ暗なのかと思いきや、いい光が入っている。
どの住居も同じで入り口が南に向いている。
二千年以上前の住居にある光、そして人間と光の関係に一瞬思いをはせてしまう。
弥生時代の人々は、果たしてこうした光を美しいと思ったか。

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by slowlide850 | 2017-03-29 11:20 | architecture | Comments(0)

建築探訪静岡編 その三

事前に連絡を入れて、浜松市の「松韻亭」へ伺う。
タイミングがちょうど良く茶会準備が終わったところで中を拝見させてもらえた。

谷口吉生設計/水澤工務店施工の茶室。
かすかにとられた美しいむくり屋根。
プロポーションの美しさは言わずもがな。
広間ながら平天井ではなく。落天井と掛込天井の巧みな構成。
栗の月見台がとても素敵です。

ご案内頂いたおかげで、設計時の話や維持管理の話も伺えてとても面白かった。
この建物で短い旅が終わりだったので、とても満ち足りた気分で帰路につくことができた。
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by slowlide850 | 2017-03-27 20:04 | architecture | Comments(0)

OH

山田誠一建築設計事務所のOHに静岡県菊川市に伺う。

お会いするのも建築を拝見するのもはじめて。
端正なプロポーションの建物がとても美しい。
内部では空間と空間のつながげ方や視線の抜け方。断面の扱い方が印象的に感じます。
低く抑えられた開口から風が気持ちよく入ります。
ゆれるカーテンはまるで風を見ているような。素敵な空間でした。
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by slowlide850 | 2017-03-24 18:47 | architecture | Comments(0)

建築探訪静岡編 その弐

パサディナハイツ・ベルナールビュフェ美術館・井上靖文学館を見て回った後なので、
芹沢光治良記念館で一日に4つも菊竹清訓作品を見るという日になった。
なかでも、この芹沢光治良記念館には心打たれた。

1970年竣工のコンクリートの塊。
「粗い」「重い」「暗い」見た瞬間に頭にそんな言葉が浮かぶ。
わかりやすさが大事な今の時代から見ると、その外観は異様にさえ見える。
教会をモチーフにしたというが城壁の方が近い。

内部の構成がまた見事だった。
1Fは記念館で閉じた建築。
2Fは市民ギャラリーで大きな窓があり、開いた建築。
暗い螺旋階段を上った屋上からは駿河湾からの風が吹き、視界が開ける。
小さな記念館でこれだけの密度を作り出す手腕に驚かされた。

一見すると、駿河湾にも周囲の景色とも関係を持たなそうな建物なのに、
実際には配置計画から入念に練られて、この場所の特性を巧みに取り入れている。
とても完成度の高い建築を味わった。


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by slowlide850 | 2017-03-22 14:04 | architecture | Comments(0)

建築探訪静岡編 その壱

車を走らせて静岡へ建築探訪に出かける。
14か所を巡る旅で建築を浴びるように見て回る。

クレマチスの丘では美術館を4つほど巡る。
・ヴァンジ彫刻庭園美術館
・IZU PHOTO MUSEUM
・ベルナールビュフェ美術館
・井上靖文学館

ヴァンジ彫刻庭園美術館がよかった。
天気がよかったので庭園を歩き回る構成がとてもきもちがいい。
まさに丘にある美術館。

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by slowlide850 | 2017-03-21 16:18 | Comments(0)

屋根

西東京市を車で走っている時に見つけて撮影。
元は茅葺きをトタン葺き屋根に替えた納屋らしき建物。
偶然の産物でしょうけれど、屋根と塀のバランスが絶妙。

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by slowlide850 | 2017-03-15 11:30 | architecture | Comments(0)

OH その弐

二件目は、若原アトリエ「清瀬の小住宅」。
若原さん永峰さんの造りだす光を見せて頂きました。
光だけでなく動線の構成、外観のあり方への意志。
考え抜かれた建築に身を置くと細胞が活性化してくるようでした。

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by slowlide850 | 2017-03-14 14:14 | architecture | Comments(0)

OH その壱

日曜日はOHをはしご。
ずっと拝見したかった佐藤・布施建築事務所「上連雀の家」。
庭を内包するようなプランがとても勉強になる。
そこかしこにある日本的な意匠、そして素材の使い方がとても興味深い。
普段、素材数を抑えて設計する私にはとても面白く拝見させて頂きました。
素敵な空間を拝見でき、とても幸せな気分で2件目へ。


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by slowlide850 | 2017-03-13 19:11 | architecture | Comments(0)

隠し味

手すり端部の製作スチールブラケット。
こういう小物のデザインがまたとても好きです。
原寸で図面を書き起こし、溶接の長さや溶接後の処理方法まで記載してしまうのは
建築学科でなく機械科出身者の性かもしれません。

でもこういう細かな積み重ねが、空間への隠し味になるような気がしています。

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by slowlide850 | 2017-03-11 13:01 | architecture | Comments(0)