akimichi design nikki

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定着

隣地は畑と駐車場。
これから植栽を入れたり、木塀を塗装する建物はまだどうしても目立つ。
設計者としては、なんだかちょっとはずかしい気持ち。
早く建物が根をおろし、周囲に馴染んでほしいと思ってしまう。


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by slowlide850 | 2017-02-23 20:26 | architecture | Comments(0)

マニア

前職事務所リオタデザインの新築案件を、今週末のOHに先駆けて見せて頂く。
この日はたまたまスタッフOB揃い踏みのOB用オープンハウスになりました。

鉄道マニアにもアニメマニアにも、それぞれにマニアならではの世界があるように、
建築にもその世界はあります。
この日の主役は板金。名工として有名な板金職人の仕事を見せてもらう。

一般の方や建築学生には「それのいったいどこがすごいのか???」
っという意味不明であろう箇所に一同感激。すかさずみんなカメラで撮影・・・
マニアって楽しいです。。。

もちろん板金だけでなく、建築そのものも素晴らしい。
いつもその完成度に触れるたびに自らの仕事を振り返り、気を引き締める。

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by slowlide850 | 2017-02-22 16:16 | architecture | Comments(0)

素材

鉄は鉄らしく、石は石らしく。
なるだけ素材そのままに使いたいと思う。
手すりは鋼棒の黒皮仕上。

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by slowlide850 | 2017-02-21 11:15 | architecture | Comments(0)

露出

狙い通りの光の空間を造るというのはとても難しい。

特殊な環境でない限り、ただ明るい家を造るのはというのはそれほど難しくない。
写真でいえば明るい家はオート撮影で、露出やシャッタースピードを駆使して
狙い通りの光量を得るマニュアル撮影とは撮影技術の難易度が変わるように。

もちろん生活のための建築だから、一瞬をとらえる写真とは話はまったくちがうけれど。
あえていえばシャッタースピードは1年間なのだし。
露出といっても季節で入光する強さも量も変わってしまう。
そんな中で狙い通りの光の空間を造るというのはとても難しい。。。

「豊かな生活に必要な光とは?」昨日もトップライトから落ちる光を見ながら
現場であれやこれやと考える。

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by slowlide850 | 2017-02-17 12:23 | architecture | Comments(0)

変化

石葉の改装の際に、あらためて日本の伝統的な空間について深く考えさせられた。
いわゆる様式が前提にある面白さと奥深さ。
様式の中ではわずかな寸法の甘さが目立ってしまったり、吟味を重ねた素材ならば既存部となんなく馴染んだり。
繊細に扱わないと、基から壊れてしまう感覚を日本的なものだと感じた。

設計者として、それは技量を試されるようなとても怖い仕事だった。
その仕事は建築家というよりも、陶芸などのより直接的に物を作る作家性に近いものだったと振り返ることがある。

そんな経験を経て、自身の空間のとらえ方も変わってきたと感じている。
竣工を迎える住宅でもそうした変化を感じながら、多くの職人さんたちとじっくりと作り出しています。


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          石葉「十国」


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by slowlide850 | 2017-02-15 11:29 | architecture | Comments(0)

足場がはずれるとき

外壁作業のための足場と、防塵や落下防止のためのシートに覆われて工事中は建物全体は見えない。
外壁関係の工事が終わり、足場が外されてシートがなくなる時というのは、
新車発表時に車にかけられているベールがとられる時のようにワクワク、ドキドキする。
お施主さんも待ちわびているが、設計者も同じ気持ち。

頭の中で幾度も反芻し、模型や図面で作り上げてきた「建築」があらわれるとき。

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by slowlide850 | 2017-02-13 12:05 | architecture | Comments(0)

色の細工

食卓にはやはり明るい光がほしい。
そのほうが料理も美味しそうに見えるし会話もはずむ。
お子さんが宿題をやる時も光はほしい。

にびいろの舎(旧名 緑町の家)ではトップライトを設けて光を食卓に落としています。
ただ内壁の塗装色が極淡いグレーなので、反射光が少しクールになりすぎないかと思い、
反射面の一部を黄色く塗装しています。
感じるか感じないかギリギリのところで、反射光がわずかに暖色になればというアイデアです。
果たして狙い通りになってくれるか。

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by slowlide850 | 2017-02-06 11:04 | architecture | Comments(0)

雨どい

雨どいがついた。
上の方にみえるのは、メーカー指定の大きな集水桝があまりにも安っぽい・・・
ので設けた取り外し式の木製の囲い。
目立たないようにするのが基本の雨どいではあるが、逆に見せてみようという発想です。
ちょっとしたアクセントになり外壁に表情が出ていい。なんだか鳥の巣箱のようでもある。

明日には足場が外され、来週にはお施主さんにも現場に来ていただく、
楽しみとともにやはり緊張もする。

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by slowlide850 | 2017-02-02 18:42 | architecture | Comments(0)