1
真鶴町立中川一政美術館に行って以来、見ておきたかった美術館。
行ったのは8月の終わりです。
中川一政美術館同様にヴォールト屋根が印象的です。
動線や石庭も同じ手法で作られています。
ホールにかかるRC造のヴォールト屋根に差し込む光がとても美しい。
平日だったので貸し切り・・・静かです。
静寂の中、その光を独り占めしてきました。

行ったのは8月の終わりです。
中川一政美術館同様にヴォールト屋根が印象的です。
動線や石庭も同じ手法で作られています。
ホールにかかるRC造のヴォールト屋根に差し込む光がとても美しい。
平日だったので貸し切り・・・静かです。
静寂の中、その光を独り占めしてきました。

▲
by slowlide850
| 2015-09-30 19:53
| architecture
|
Comments(0)
9月の長雨の影響で工事は遅れ気味です。
建築も農業と同じです。お天道様にはかないません。
なかなか屋根が葺けないため、建物にはブルーシートが
かけられたままですが、できるところからは進めてくれています。
しかし、現場に行くとスイッチが入ります。
この日は咳風邪で、2時間30分はかかる現場への道のりが遠い・・・
着いた頃には激しく咳きこみつづけてくたくたなのですが、現場へ足を踏み込むと覚醒してしまう。
どんなエナジードリンクよりも効きます。
咳もおさまるから不思議なもんです。
さて上座の家は、大きな木製建具をリビングに設けるんですが、
これがなかなか大工さん泣かせの難しいものです。
描いた図面で打ち合わせしますが「難しい・・・」と言って棟梁がほほ笑んでいます(笑)
まぁそうそう簡単なことはいつもしていません。
それじゃ建築も自分も成長しません。
「難しい・・・」と言われるくらいがちょうどいいと思っています。

建築も農業と同じです。お天道様にはかないません。
なかなか屋根が葺けないため、建物にはブルーシートが
かけられたままですが、できるところからは進めてくれています。
しかし、現場に行くとスイッチが入ります。
この日は咳風邪で、2時間30分はかかる現場への道のりが遠い・・・
着いた頃には激しく咳きこみつづけてくたくたなのですが、現場へ足を踏み込むと覚醒してしまう。
どんなエナジードリンクよりも効きます。
咳もおさまるから不思議なもんです。
さて上座の家は、大きな木製建具をリビングに設けるんですが、
これがなかなか大工さん泣かせの難しいものです。
描いた図面で打ち合わせしますが「難しい・・・」と言って棟梁がほほ笑んでいます(笑)
まぁそうそう簡単なことはいつもしていません。
それじゃ建築も自分も成長しません。
「難しい・・・」と言われるくらいがちょうどいいと思っています。

▲
by slowlide850
| 2015-09-29 15:03
| architecture
|
Comments(0)
いつの頃からかは覚えていないのですが、会いたいと思う人に会えることが多くなった。
勝手に念じていることもあるし、今この人に興味があって一度お会いしたいなどと
吹聴しているせいもあるでしょう。ある日ふと叶う。不思議な体験です。
特別スピリチュアルな体験も体質もないんですが、人間引き寄せるような力が働くんでしょうか。
きっと同じような経験を持つ人は多いハズ。
先日の前職事務所オープンハウスでも、そのようなことがあり帰り道に首をかしげていました。
建物は、前職事務所としては珍しいテナントなども入る集合住宅。
その見事な出来栄えに、計画そのものも、細部も勉強をさせてもらいました。

勝手に念じていることもあるし、今この人に興味があって一度お会いしたいなどと
吹聴しているせいもあるでしょう。ある日ふと叶う。不思議な体験です。
特別スピリチュアルな体験も体質もないんですが、人間引き寄せるような力が働くんでしょうか。
きっと同じような経験を持つ人は多いハズ。
先日の前職事務所オープンハウスでも、そのようなことがあり帰り道に首をかしげていました。
建物は、前職事務所としては珍しいテナントなども入る集合住宅。
その見事な出来栄えに、計画そのものも、細部も勉強をさせてもらいました。

▲
by slowlide850
| 2015-09-07 12:18
| architecture
|
Comments(0)
土地探しを始めてから3年を経て、この日上座の家は上棟をむかえました。
まさに一歩一歩道を進んできた感覚のある家が上座の家です。
雨の中、職人さん方に奮闘頂き昼前には軒まで上がり、ここで上棟式となりました。
四方固めを行い簡単に座を設けて頂き、施主さんと職人さんの顔合わせもできました。
施主であるご主人にご挨拶頂きましたが、その話の中に「家ばか」というのがありました。
こうして雨の中作業してくれる職人さん方の力で建ってゆく我が家を見ていると、
もはや、「親ばか」ならぬ「家ばか」の心境なのだと。
家というものにとても思い入れのあるご夫婦ゆえの言葉に、聞いていてとても温かい気持ちになりました。
雨も上がり素晴らしい上棟式となりました。

まさに一歩一歩道を進んできた感覚のある家が上座の家です。
雨の中、職人さん方に奮闘頂き昼前には軒まで上がり、ここで上棟式となりました。
四方固めを行い簡単に座を設けて頂き、施主さんと職人さんの顔合わせもできました。
施主であるご主人にご挨拶頂きましたが、その話の中に「家ばか」というのがありました。
こうして雨の中作業してくれる職人さん方の力で建ってゆく我が家を見ていると、
もはや、「親ばか」ならぬ「家ばか」の心境なのだと。
家というものにとても思い入れのあるご夫婦ゆえの言葉に、聞いていてとても温かい気持ちになりました。
雨も上がり素晴らしい上棟式となりました。

▲
by slowlide850
| 2015-09-04 11:17
| architecture
|
Comments(0)
プレカット工場から足を延ばして見学。
公共施設「鬼石多目的ホール」
竣工は2004年で妹島和世氏設計。
谷間の小さな町の集落に身をひそめるようにありました。
受付の方曰く。
冬は、とても暖かいそうです。
で、夏は温室になってしまってとても暑いそうです。
そりゃそうでしょう、すべてガラス張りです。
暑さがゆるんだこの日でも、ちょっときびしい。
建築的にはすばらしく、利用者・運営者にはちょっと辛い。
評価が分かれる建築。
建築的にすばらしいけれど、やはり両立している方がカッコイイなと思います。

公共施設「鬼石多目的ホール」
竣工は2004年で妹島和世氏設計。
谷間の小さな町の集落に身をひそめるようにありました。
受付の方曰く。
冬は、とても暖かいそうです。
で、夏は温室になってしまってとても暑いそうです。
そりゃそうでしょう、すべてガラス張りです。
暑さがゆるんだこの日でも、ちょっときびしい。
建築的にはすばらしく、利用者・運営者にはちょっと辛い。
評価が分かれる建築。
建築的にすばらしいけれど、やはり両立している方がカッコイイなと思います。

▲
by slowlide850
| 2015-09-02 19:23
| architecture
|
Comments(0)
上座の家で使用する化粧木材のチェックに、関越道の本庄児玉まで行ってきました。
大きな工場です。
ここで加工された構造材が佐倉市に運ばれて建て方を行います。
せっかくなのでプレカット工場もご案内頂きました。
小学生のころに、社会科見学で日産の工場と、コカコーラの工場へ行き、
とても興奮したのを覚えていますが、いくつになっても工場見学は楽しいです。
きっとクライアントみなさんが見学しても楽しいと思います。
自分の家の木材がどこから来るのか、食材の産地は今もう表示されますが
木材でもそういう見方があってもいいかもしれません。

大きな工場です。
ここで加工された構造材が佐倉市に運ばれて建て方を行います。
せっかくなのでプレカット工場もご案内頂きました。
小学生のころに、社会科見学で日産の工場と、コカコーラの工場へ行き、
とても興奮したのを覚えていますが、いくつになっても工場見学は楽しいです。
きっとクライアントみなさんが見学しても楽しいと思います。
自分の家の木材がどこから来るのか、食材の産地は今もう表示されますが
木材でもそういう見方があってもいいかもしれません。

▲
by slowlide850
| 2015-09-01 10:20
| architecture
|
Comments(0)
1