akimichi design nikki

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”なんとなく”

人ってどこからが、意識していて。
どこからは、無意識なんでしょう。

公園で、木々の周辺に寄り添って佇む人達を見ていて思う。
ほとんどの人は、無意識にそこを選んでいる。
人はなにかに寄り添っていると安心なんでしょうね。
待ち合わせでも人は必ず壁を背にしたりして待ちますし。
当たり前ですが、鳥の止まり木のように、なんとなく寄り添うもの
を求めます。

見渡すと、不思議と人気のある木とそうでない木があるもので。
無意識といえど、選んでいるわけです。
おそらく、なんとなく選んだわけです。
数ある木から、無意識になんとなく一本の木を選ぶ。

しかし、選ばれるには理由があって。
日差しの遮り方だとか、人の密集ぐあいとか。
眺めていると、なんとなくわかってくる。
シートを敷く時の隣との距離も一定なのにも気がつく。

まあ、木の下で、小さな関係性を築くわけです。
これを大きくしていくと街ができるのかな。とぼんやりと
お茶を飲みながら考えておりました。

でもって、発端はというと、なんとなく選んでるわけです(笑)
きっと、街はなんとなくできたんだろうなと思うと、
今の街並にうなずけるところがたくさんあります。
きっと、世の中でもっとも意識的な選択は、『なんとなく』
なのではないかと、なんとなく座ったベンチで考えてみました。










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by slowlide850 | 2008-10-24 01:45 | architecture | Comments(0)

"カプセル"

先日、生まれてはじめてカプセルホテルに泊まった。

そもそも、誰がこんなものを考えだしたか?というと、
建築関係者なら、もしや!?と一人思い浮かべるハズ。
で、wikipediaをのぞくとbingo!!

黒川紀章氏のようです。中銀カプセルタワービル(1972年)から7年後に
大阪で設計されたのがカプセルホテルの起源のようです。
1960年から70年にかけて発生した建築の概念「メタボリズム」の
ある意味集大成になるわけです。

まあ、能書きはともかく感想はというと、音さえ気にならなければ快適。
音はあたり前ですが、扉もなくロールスクリーンで仕切ってるだけですから、
もろ筒抜け。
あたりのおやじたちの、いびきが幾重ものハーモニーのように聞こえる・・・
でもって朝は、アラームが絶えず鳴り響く・・・

茶室空間を極限まで、最小化しようとしたのが千利休ならば、
寝るという空間を最小化したのは、黒川紀章だったんでしょうか?

しかしながら、泊まった場所は名古屋の栄。
名古屋らしく、総金箔作りのカプセルくらい特別室としてあればおもしろいのに。
などと考えながら、おやじたちのいびきとともに、
夜はシュールにふけていきました。。。
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by slowlide850 | 2008-10-17 01:25 | architecture | Comments(0)

”another door@恵比寿”

先日、待ち時間ができたので、cafe another doorへ行ってきた。

入り口のドアには、大勢では入店しないで。とある。
一歩店に入ると、恵比寿の街の雑踏が消える。

店の奥の椅子に座る。
オットマンがある椅子なので、足を投げ出して本を読む。
誰も来ない。
店には、無口そうなオーナーとボクだけ。
流れる音楽が、ドナルドフェイゲンからsadeに変わっても
だれも来ず。

恵比寿の街にふく秋の風が、窓からそよぐ以外は、静か。

待ち合わせの時間になっても、腰が重い。
ここの時間になれてしまうと、外に流れる時間がおっくうになる。
ここの柔らかい電球の光になれると、街の光がおっくうになる。

時間は、”another door”を隔ててゆがんで流れているんでしょうか。
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by slowlide850 | 2008-10-11 01:23 | cafe | Comments(0)

”有名建築”

ネットで次なる建築探訪をどこにしようかと、あさっていて
ふと気になった。

「地元に有名建築家が設計した建物はないのか?」

しばし、記憶をあちこち開けてみる。
で、ありましたありました。
忘れていましたが、大物建築家。
亡くなられてしまいましたが、黒川紀章建築都市設計事務所
そう、黒川紀章さんです。

地元の駅にある中央図書館がそうなのです。
小さい頃からありまして、幾度となく利用しています。
天井が高く、あわせて窓も大きく、図書館にしては開放的で
素敵な雰囲気です。
ひさしく行っていませんが、学生時代の図書館設計の課題の時に
参考にしていました。

もうだいぶ老朽化でしょうけど、残してほしいなと思います。
こわさなくても、新しいものは生み出せると思います。

まあ、とうの黒川さんは、選挙でて自らのパブリックイメージ
ぶっ壊してましたが・・・
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by slowlide850 | 2008-10-11 00:55 | architecture | Comments(0)

”探しているけど、見つからないもの”

『探しているけど、見つからないもの』
というと意味深ですが。

ぼくにとっては、時計と鞄と靴のこと。
なかなか気にいったものが見つからない。

時計は、欲しいのがあるにはあるが、
パネライなので、まともに買うと愛車より高い・・・
なんとなく他に気に入るのもないので、
もう、10年以上になる時計をつかい続けている。

鞄もこういうのが欲しいと決まっているが、なかなかない。
ないので今のバックは¥1000のトートバック。
なんの変哲もないが、しかしこれがまた、すこぶる使い勝手がいい。
汚れてきたので、もう一個買っておこうと、お店へいくと。
もう取り扱っていないそう。
世の中は、なんともめまぐるしい。

靴は、愛用のビルケンシュトックの相棒がほしいが、
なかなか出会えない。

出会う時は出会う。
見た瞬間にわかる。
その出会いがないと、買わない。
本当に気に入らないと、飽きてしまうし、
使わなくなってもったいないし。

そうやって待って出会った時は本当にうれしい。
だから大切にする。
買う喜びはそんなとき。


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by slowlide850 | 2008-10-03 00:23 | life | Comments(0)

”ポニョ”

先日、ポニョを観てきました。
ジブリ作品を映画館で観るのははじめて。

絵本のような映画。そんな印象でした。
人魚姫と重ねたから、絵本のように感じたのか?
なんでなのかよくわからないんですが。。。

たしかに深読みしたい大人には物足りなさがあり、
ものすごいスピードで進んで行くストーリーと絵は、
ダイナミックで子供たちにはたまらなそう。

なんですが、事前にメイキング見たのはまずかった。
NHKの、「プロフェッショナル仕事の流儀」を見てしまった・・・
やっぱり気が散る。
あっここ悩んでたシーンだ。とか
スタッフが怒られてた鳥のシーンはどこだ?とか

子供たちはいつだって、メイキングなんてものは知らない。
相対する世界がすべてで、みんなポニョと同じ。
メイキングを見て、情報過多な楽しみ方より、
体当たりな子供たちが、うらやましくなりました。

NHKめ(笑)
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by slowlide850 | 2008-10-01 00:36 | life | Comments(0)