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カテゴリ:cafe( 42 )

お茶とお菓子 横尾

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吉祥寺にあった『お茶とお菓子 横尾』のファンでした。
美味しい食事やお菓子も好きでしたし、横尾の内装には他にないものがあって好きでした。

恵比寿の隠れ家のようなマンションに当時はひっそりとあった『タミゼ』が内装を手掛けたと聞いて、
どんなんだろう?と開店まもなくの頃に訪れたのを覚えています。
初めて訪れた時の感想は「ちょっと退廃的でなぜかバウハウスを思い出す内装」といった印象でとても新鮮でした。

良くも悪くも建築家というものは、きちっと空間をつくってしまう性があります。
これは、建物の構造という秩序が支配するようなところから空間を考えていくからだと思っていますが、
横尾のような雰囲気はなかなか建築家には作りだしにくい。
かと言って素人が手掛けた内装というのは、よほどセンスでもない限り、プロの身からすると・・・。
昔の数寄屋建築は、建築家ではない数寄者がそのセンスを競うように普請していたわけですが、
横尾に建築家にはない、そうしたセオリーを無視した笑、自由さみたいなものを見たような気がして面白かった。

その横尾が復活したと聞きました。すでに混雑しているというからさすがです。
今度は、同じ吉祥寺ですがもう少し駅からは離れるようです。
写真の冊子は、11年間の思い出にと作られた関係者向けのものです。
妻が短期間ですがスタッフとして働いていたことから頂いたものです。
この冊子がまた「横尾」的で素敵です。

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by slowlide850 | 2018-03-06 17:51 | cafe | Comments(0)

カフェ・ド・ランブル

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時間が空いたので建築家谷口吉生さん監修というGINZA SIXの外観を眺めに行くも暗くてよくわからない・・・
ならばと早々にあきらめて、お目当ての珈琲の名店「カフェ・ド・ランブル」へと銀座の夜を歩く。

東京に住んでいると『いつでも行ける』という悪しき怠慢に陥って行っていないところがけっこうある。
私の中で、この1948年創業の名店もその一つ。

有名店へゆくと時折、店が放つ必要のない圧迫感とか意味不明な「ルール」に出くわして悲しくなるけれど。
本当にちゃんとしたところはやはり居心地がよくてうれしくなる。
カウンターに座ってネルでの抽出風景を見ていると、これはショーのようなものだと思えてくる。
今煎れてるのが自分のだなっとみていると楽しくなってくる。
美味しい珈琲で、その空間を支える人の気持ちも味わえた。






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by slowlide850 | 2018-02-26 18:59 | cafe | Comments(0)

西荻窪 JUHA(ユハ)

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JUHA(ユハ)と聞いてあなたは何を想起しますか?
①アキ・カウリスマキ
②ユハ・レイヴィスカ
③ユハ・カンクネン

西荻窪のcafe JUHAでコーヒーを飲むたびに頭にそんなどーでもいいような疑問が浮かぶ。
店名はアキ・カウリスマキの映画からだから、この場合は①が正解・・・!?
私は③のユハ・カンクネンだったりする。世界チャンピオンに4回もなった有名なラリードライバー。
映画「私をスキーに連れてって」に登場したセリカGT-FOURにも乗っていた。懐かしい。
②は北欧建築が好きな方ならば知っているだろう大御所建築家。

東京の中央線沿線には、どこかこじゃれたcafeよりも『JUHA』のようなcafeがよく似合うと思います。
とかく西荻窪となるとちょっとディープさもないと面白くない。まぁ流行りを追いかけただけのcafeなんてなくていい。
こうして会話を邪魔するかなっていうギリギリまで音量をあげて流れるジャズのおかげで、
申し訳ないけれど隣のカップルのつまらない会話が聞こえずに読書できてむしろいい。
これはきっと店主の計算にちがいない。


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by slowlide850 | 2018-02-03 14:41 | cafe | Comments(0)

真新しんだけど、馴染んでいる。

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photo上座の家

先日、久しぶりにわりと近所のcafe「手紙舎2ND STORY」へ行く。
カウンターでコーヒーを飲みながら、ふと昔は一杯のコーヒーのためによく遠くまで行ったのを思い出しました。

中野クラシックにはじまり、大坊珈琲店、荻窪邪宗門、那須のSHOZO、益子のSTARNET、長野の夏至、千葉のKUSA.
京都六曜社、FACTORY KAFE工船、イノダコーヒー、直珈琲、茨城カフェラファミーユ、
tocoro cafe、another door、横尾、J-COOK、トムネコゴと。あげだしたらキリがないほどです。
ただ美味しいコーヒーが好きなわけではなく職業柄、空間や雰囲気にこだわりがあるようなところへ行っていました。

新築のオープンハウスの際によく新築っぽくないと感想を頂くのですが、それはその方が落ち着くと思うからです。
上に挙げた店はどれもそうですが、年月を経て馴染んだ空間とそれぞれに個性的な雰囲気を持っていて落ち着きます。
ぴかぴかの新築ではなく「真新しんだけど、馴染んでいる。」というはじまりもいいだろうな。と思っているのは、
こうした空間からも影響を受けてのことです。

住み手が長年愛用してきた家具や食器、衣類がすんなりと馴染むような空間は、住み手の生活を途切れさせることなく
受け入れることですから、建築が主役だったり、これ見よがしに古材を使うようなことはしません。
一般的な建材を使いながらそれでいて、『ここで飲むコーヒーは美味しいなぁ』と思ってもらえるようにするのが、
やっぱり自然でいいんじゃないかと思うんです。







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by slowlide850 | 2018-01-23 14:19 | cafe | Comments(0)

ELOISE's cafe

梅雨の晴れ間、飛び出すように軽井沢に出かけました。
目当ては今年5月にオープンしたELOISE's cafe。
吉村順三設計「ハーモニーハウス」のダイニングを改修したカフェ。
取り壊しの危機から保存への取り組みとして
カフェとシェアハウスを運営する新たなスタートとのこと。

実際、ハーモニーハウス自体の痛み具合は相当なもので
湿度の高い軽井沢の建物の傷みやすさを示しています。
その後訪れた旧軽井沢のショー記念礼拝堂の牧師さんは夏でも
ストーブをたいてカビ予防をすると説明してくれました。。。

カフェ自体は、引き込みの建具と低い天井でとても居心地のいい空間でした。
スケッチをとりたくなるディテールがあちこちに。
建物全体としてもずっと本で見てきた、敷地勾配を利用した断面計画が
体現できて幸せでした。

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by slowlide850 | 2015-07-13 11:22 | cafe | Comments(0)

手紙舎つつじヶ丘本店

1965年に建った神代団地に初めて行く。

総戸数1900以上らしいので、昭和のマンモス団地。
ただ敷地内を野川が流れ、ハケの雰囲気が残っていて、
部屋によってはとても快適そうである。

そんな一角にある手紙舎。
少々不思議な立地ではあるが、周囲の昭和風情の中にたたずんでいて
懐かしさすら感じる。
なぜだか、映画「マザーウォーター」を想起した。
そして、ここの棚にならぶ本のセレクトがツボにはまる。
買うほどでないけど、読みたい本(笑)
それが並んでました。

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by slowlide850 | 2014-06-23 10:23 | cafe | Comments(0)

くらすこと

わりと近所に「くらすこと」というcafeがあってココアがおいしい。

この「くらすこと」という言葉がすてきだ。
なんだか、日々をちゃんと送ってゆく生活を私には想起させる。
地に足のついた人の生活。

「くらすこと」をしっかりと考えて家。
特別なことでなく、日常という「くらすこと」に光があたるような設計。
それは、とても贅沢で幸せなことだと思う。

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by slowlide850 | 2014-05-15 17:33 | cafe | Comments(0)

ねじまき雲(陽)

ねじまき雲(陽)の初の企画展”架空工房 ヒグラシドリ”へ。

架空工房ヒグラシドリ。
そこには、展示作家のzum Beispielのワタナベさんの作品、
青梅の古道具店マルポーさんの古道具が並ぶ。
店主ネジさんの写真にイラストも素敵だし、
さらに、おくさんのくるぶしさんのココラテが絶品。

好きなもの大集合状態(笑)

あれこれとほしいけれど、厳選し古いデバイダーを購入。

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by slowlide850 | 2014-02-04 14:22 | cafe | Comments(0)

starnet

スターネットに初めて行ったのは、もう9年ほど前のことだと思う。
いいなぁ。と思った。
zoneという建物の吹き抜けホールの見上げが詩的で美しかった。
益子という場所の意味が自分の中で変わった。

今回は熱燗用の徳利と猪口がほしくて、久しぶりに益子へ向かう。
しかし、徳利のハズがいつの間にか古道具屋巡りをはじめてしまう。。。
結局5件をはしごして廻り、徳利どころではなくなってしまう。

徳利にかわりに古道具をいくつか物色して満足気に益子を後にした。

震災後はじめてのスターネットだったけれど、変わったような印象はうけない。
主宰者が亡くなられても、変わらず益子にあり続けてほしい。そう願う。

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by slowlide850 | 2014-01-28 10:17 | cafe | Comments(0)

moi納め

ちょっと早いですが、今年もmoi納め。

荻窪時代とはちがって、店主岩間さんと
ゆっくりおしゃべりとはいきませんが、
moiのコーヒーが一番ホッとするコーヒーです。

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by slowlide850 | 2013-12-23 11:04 | cafe | Comments(0)