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お茶とお菓子 横尾

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吉祥寺にあった『お茶とお菓子 横尾』のファンでした。
美味しい食事やお菓子も好きでしたし、横尾の内装には他にないものがあって好きでした。

恵比寿の隠れ家のようなマンションに当時はひっそりとあった『タミゼ』が内装を手掛けたと聞いて、
どんなんだろう?と開店まもなくの頃に訪れたのを覚えています。
初めて訪れた時の感想は「ちょっと退廃的でなぜかバウハウスを思い出す内装」といった印象でとても新鮮でした。

良くも悪くも建築家というものは、きちっと空間をつくってしまう性があります。
これは、建物の構造という秩序が支配するようなところから空間を考えていくからだと思っていますが、
横尾のような雰囲気はなかなか建築家には作りだしにくい。
かと言って素人が手掛けた内装というのは、よほどセンスでもない限り、プロの身からすると・・・。
昔の数寄屋建築は、建築家ではない数寄者がそのセンスを競うように普請していたわけですが、
横尾に建築家にはない、そうしたセオリーを無視した笑、自由さみたいなものを見たような気がして面白かった。

その横尾が復活したと聞きました。すでに混雑しているというからさすがです。
今度は、同じ吉祥寺ですがもう少し駅からは離れるようです。
写真の冊子は、11年間の思い出にと作られた関係者向けのものです。
妻が短期間ですがスタッフとして働いていたことから頂いたものです。
この冊子がまた「横尾」的で素敵です。

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by slowlide850 | 2018-03-06 17:51 | cafe | Comments(0)