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真新しんだけど、馴染んでいる。

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photo上座の家

先日、久しぶりにわりと近所のcafe「手紙舎2ND STORY」へ行く。
カウンターでコーヒーを飲みながら、ふと昔は一杯のコーヒーのためによく遠くまで行ったのを思い出しました。

中野クラシックにはじまり、大坊珈琲店、荻窪邪宗門、那須のSHOZO、益子のSTARNET、長野の夏至、千葉のKUSA.
京都六曜社、FACTORY KAFE工船、イノダコーヒー、直珈琲、茨城カフェラファミーユ、
tocoro cafe、another door、横尾、J-COOK、トムネコゴと。あげだしたらキリがないほどです。
ただ美味しいコーヒーが好きなわけではなく職業柄、空間や雰囲気にこだわりがあるようなところへ行っていました。

新築のオープンハウスの際によく新築っぽくないと感想を頂くのですが、それはその方が落ち着くと思うからです。
上に挙げた店はどれもそうですが、年月を経て馴染んだ空間とそれぞれに個性的な雰囲気を持っていて落ち着きます。
ぴかぴかの新築ではなく「真新しんだけど、馴染んでいる。」というはじまりもいいだろうな。と思っているのは、
こうした空間からも影響を受けてのことです。

住み手が長年愛用してきた家具や食器、衣類がすんなりと馴染むような空間は、住み手の生活を途切れさせることなく
受け入れることですから、建築が主役だったり、これ見よがしに古材を使うようなことはしません。
一般的な建材を使いながらそれでいて、『ここで飲むコーヒーは美味しいなぁ』と思ってもらえるようにするのが、
やっぱり自然でいいんじゃないかと思うんです。







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by slowlide850 | 2018-01-23 14:19 | cafe | Comments(0)