akimichi design nikki

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“Small, Ordinary but Unforgettable Days”(オシカプロジェクト)

オシカプロジェクトで雇用支援活動をされていた「つむぎや」の当時のメンバーである。
鈴木悠平くんは今はコロンビア大学に留学し活躍されている。

NYでの彼のスピーチがアップされたので紹介します。

“Small, Ordinary but Unforgettable Days”
(CJR symposium on 10th March 2013 in New York)


スピーチ中より

「…こう語ると、何かクリエイティブで、素晴らしい活動のように聞こえるかもしれません。
また、こうしてプロジェクトの概要だけをさらえば、雇用を創出しコミュニティを再生した
社会起業、のようにカテゴライズされるかもしれません。

また時々、「被災地の被災者を助けているんですね、素晴らしい!」
といったお褒めの言葉を頂くこともあります。
だけど、僕たちは一度も「被災者を助けている」と思ったことはありません。

また、自分たちをクリエイティブな社会起業家だと見なしたこともありません。
そうではなくて、僕達はただ偶然に出会い、お互いに話を聴き、想いを語り、
そしてただひたすら、状況に応じて一人ひとりが出来ることを模索し、実行してきただけです。
何かスペシャルなことをしたわけではなくて、むしろそれは、
普通の人たち同士の小さな繋がりの連続でした。」


「普通の人たち同士の小さな繋がりの連続でした。」

いい言葉ですね。きっとその先に未来はちゃんとあるんだと私も思います。


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by slowlide850 | 2013-03-27 13:34 | architecture | Comments(0)

事務所 便り

自宅前の桜が一気に咲いた。もう八分咲き。

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ならば、小金井公園も見ごろなのかと覗くも、こちらはこの一本だけ。

一本なのでみんなの人気を一手に引き受けていた。

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ところで、桜って何種類くらいあるんだろうと調べると、200種類という表記から
400種類という表記まである。
変異しやすいことも手伝って、こんなことになるらしいが。。。
もはや多すぎて把握できませんね~。

ちょっと話はそれるけれど、フィンランドに住むいとこによると、
フィンランドでも秋にはきれいな紅葉がみられるが、フィンランド人は
あまり興味がないと言っていた。
それより、長い冬が来るということにテンションが⤵らしい。

日本人の紅葉に対する感情とはかなり違うようで、国民性というか
地域性っていうのもおもしろい。
はたして桜とかはどう見えるんでしょう?

さて、春ということでHP トップページは
菜の花畑画像に差し替えてみました。

HP トップページ
by slowlide850 | 2013-03-21 11:55 | architecture | Comments(0)

松本来訪

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信州は松本に行ってきた。
「10cm」という木工デザイナー三谷龍二氏のオリジナルショップを訪ねての旅。

松本にくるのはもう何度目かわからないほどだけれど、
ゆっくりと市内を見て回ったことはなく。。。この日を楽しみにしていた。
車を駐車場に一日停めて、無料で借りられる自転車に乗りかえて早春の松本を巡った。

最初はいつものように、写真を撮っていたのだけれど、
途中から自然とモノクロ設定になってしまう。
城下町である松本の風景は、なぜかモノクロの方が絵になりそうな気がする。

「柳宗悦先生が開店時ご覧になりお賞め頂きました」と今も語るのが
なんだか微笑ましい民芸茶房まるもにて、朝食を食べる。

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しばし昼寝中の猫。
静かな町、そして昭和の趣を残す建物がほんとうに多い。
画像一番下の建物など、いかにも戦後モダンな感じでいいなぁ。

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川のある町というのは、なんでこう落ち着くんでしょうか。
川を渡り、事前に目星をつけたお店をまわる。

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もちろん、10cmも。

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coto.cotoにて自分へのおみやげを一つ。

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日没、シルエットになった山並みを眺めつつ向かった
温泉でのんびりと温まって帰路となりました。
松本。移住したくなるくらいいい街でした。
by slowlide850 | 2013-03-18 14:02 | architecture | Comments(0)

事務所 便り

自宅周辺も春がきている。

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暖かさにつられて、いつものようにロードバイクで多摩湖に向かうと。

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黄砂だとばっかり思ったら、煙霧というらしい。
まんまと、煙霧の中を走るハメに。。。
by slowlide850 | 2013-03-11 13:16 | architecture | Comments(0)

壁様

古い民家などで文化財に指定されると、いくら自分の家だといっても
許可なしに、壁などに釘を打ってはいけないと聞く。
住んでいる自宅は文化財でも何でもないけれど、
やはり、釘を打つのをためらう。

自宅の食器棚やチェストを地震の転倒対策で金物などで
固定したいのだけれど、賃貸物件なので壁に釘やネジで穴を
開けると退出時に補修費を取られる。

入居時にご丁寧に補修のリストが渡されて、穴一か所につき幾らと書いてある。
こういうの渡されると、貸側の狙い通り釘もネジも打ちにくくなる。。。
壁ではない、壁様である。

転倒防止したいのに、なんか困ってしまう。
まぁ退出時に払えばよいのだけど、なんかこう息苦しい感じがするし、
3.11以降これからの時代に、この「賃貸は釘一本も打ってはならない」ということで
いいのだろうか?
高い礼金とか払っているんだけれどなぁ。。。
そもそも礼金ってなによ。。。

もう少し実際的な生活を想定してもよさそうなものだけれど。
あまり潔癖的すぎても、堅くるしい気がする。

穴10個までは無料!とか?(笑)
by slowlide850 | 2013-03-08 17:16 | architecture | Comments(0)

錆と寂

錆はたどると寂(侘寂の)なのだと聞いたことがある。

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経年変化して古びて味わいあるものや、質素だけれど静かで語りかけてくるようなものに弱い。
とはいえ民芸・工芸品ではなくてなんとなく使われていた道具や家具の類。

なんで惹かれるのかなぁ~と考えると、やっぱりそこにある時間なのだと思う。
時間しか作り出せない味わい。
メッキ類とか、鏡面のステンレスとか、顔が映り込むものは家にない(笑)

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では空間はどうかというと、いたずらに古っぽくするのもどうかと思う。
特殊ペイントすれば、錆加工も古材加工もなんてことはない。
でも、それではやはりフェイクになってしまう。
店舗ならいいけれど。。。

そんな無理しなくてもいいなぁと。
しっとりとさりげなく落ち着いた空間が一番。
その空間が時間とともに味わいが生まれることが贅沢なのだし。
by slowlide850 | 2013-03-05 16:18 | architecture | Comments(0)