akimichi design nikki

光でつながる

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上座の家のLDKは、上部から光が入ってくる構成にしています。
写真の奥にあるトップライトからの光が、玄関や写真左上のロフトや右手の廊下を照らし、
天井をつたうようにしてLDKにも入ってきます。

光でつながるということは視線もつながる。
一体的な空間になるので、狭小空間ではより広く感じるような工夫とも言えます。
また落ち着きのある雰囲気にしたいので拡散光を取り入れています。
直射日光と異なり和らなやさしい光になり居心地がよくなっています。


# by slowlide850 | 2017-12-14 22:25 | architecture | Comments(0)

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にびいろの舎の窓。
主寝室の窓は東に向いている。なるべく寝室には朝陽が入るように心がける。
陽を浴びることで体内時計は正常を保つと言うし、生活には意外と大事なことだと思っている。

さらに太陽の下で布団を干したいという要望にも、この方角ならば応えることができる。
窓前の布団干しバーはスチールと丸棒の木材で製作していて、シンプルながら使いやすく、
同じく製作物の小庇もあるので小雨ならば通気できる。
いたずらに窓を増やさず、適所に密度を高めて設けるとコスト的にもメリットがあるし、
ずっと空間も生きてくると思います。

# by slowlide850 | 2017-12-12 17:11 | architecture | Comments(0)

素材

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床の素材というのは意外と少なく限られている。フローリングはとても便利なのですが、
一辺倒もどうかなぁといつも素材を探している。
数年前に京都のミナペルホネンを訪れたのは、床が皮だと聞いたからで面白そうで立ち寄った。
床に皮とは思いつかない。皆川明さんらしい発想なのかなと思った。

こうして素材はいつも探している。
既製品をカタログから選定するだけのカタログ建築家のようなものにはやはりなりたくはない。
ちょっとした発想の転換が面白かったりするのだから、こちらの考え方次第でもある。



# by slowlide850 | 2017-12-11 15:45 | architecture | Comments(0)

干し柿

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見事な干し柿。
毎年恒例の両親が作った干し柿。生産地は杉並区荻窪。
実家の庭には戦前からの柿の木があり、秋に実る渋柿を干し柿にしています。
すっかり熟練した生産者さんになっていて、おすそ分けにファンを持つほどになっている。
たしかに、そこいらで売られている物よりも甘くておいしい。


# by slowlide850 | 2017-12-07 10:58 | life | Comments(0)

グレート安藤

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安藤忠雄展に行く。
写真は展示された原寸の「光の教会」ではなく実際のもの。
ごくまれに建築を見て鳥肌が立つくらいに感動することがありますが、光の教会には心から感動しました。
素晴らしい空間でした。記憶に残る体験でした。
まさに「グレート安藤」なわけですが、それは安藤さんのプロボクサー時代のリングネームだそうで。
もうさすがとしか言いようがない。









# by slowlide850 | 2017-12-04 18:05 | architecture | Comments(0)

不屈

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オープンハウスなんかでは涼しい顔をして、お越しいただいた方々をご案内させて頂いていますが、
ここまで携わらせて頂いた案件は一筋縄ではいかないものが多かった。

おかげさまでお施主さん方には本当に恵まれているのですが、
敷地条件に難しいものが多くて、お施主さんには「問題クリアしました」と数行で報告している裏では、
必死に行政との折衝を繰り返したものもあれば、あまりの狭小地にコストが高くついてしまったり。

設計というのは日々机に向かって図面を書いているもの。とみなさんは思うでしょう。
でも実際はこうした折衝やそのための事務作業がとても多い。
所謂クリエイティブなイメージとは程遠く、やはり物づくりとは地味な積み重ねが全てにして近道。

しかし厳しい条件下での仕事に設計スタンス自体はとても鍛えられた。
物事というのは「とにかくあきらめない」この一言に尽きる。
いつの世も人を動かす力は「熱」だろう。

# by slowlide850 | 2017-11-30 11:45 | architecture | Comments(0)

煙たなびくとまやこそ

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幼いころは落ち葉の季節になると、集めた葉を庭で燃やしていた。
たまにサツマイモをアルミホイルに包んで、その火に入れるとほっこりと美味しい焼き芋ができた。
寒い中でほおばると美味しい。
早い日没で暗くなった庭で、赤くチリチリと残る火を見ているのも好きでした。

はて狼煙か!?と思うほどに立派な焚火の煙になんだろうか懐かしくなる。
と同時に歌われるくらいに、やはり日本的な原風景だなとも思う。

# by slowlide850 | 2017-11-27 17:02 | life | Comments(0)

Primitive

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美術館に飾られた火焔型土器。
北斎が圧倒的な波の表現を『神奈川沖浪裏』で成し遂げたとすると、
火焔の表現を成し遂げたのは縄文人でしょう。
未だにエネルギーを放出しているような、なんというか根源的な生命力みたいなものを感じる。



# by slowlide850 | 2017-11-25 15:27 | architecture | Comments(0)

尾花

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夕日を浴びて輝くススキが風に揺られている。
こんな風景を見る度に秋はもっと長くてもよいのにな。と思います。


# by slowlide850 | 2017-11-23 12:08 | life | Comments(0)

富士屋ホテル

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珍しく食べものの話。
箱根に行った折、ちゃんと見たことがなかったので富士屋ホテルに立ち寄って見学。
建物は笑ってしまうほどの和洋折衷ぶりに少々辟易したものの。
昔ながらの回転扉を押して入るレストランのカレーは美味しかった。
ここまでしっかりと給仕して頂く「カレー」というのもこの先ないかもしれない。
そして評判通り、水が美味しい。
レストランの隣には、それはそれは素晴らしいクラシカルな雰囲気のバーが。
この水で加水したウィスキーはきっと美味しいのでしょう。



# by slowlide850 | 2017-11-21 23:17 | life | Comments(0)